第３１回日本国際工作機械見本市（ＪＩＭＴＯＦ２０２２、日本工作機械工業会、東京ビッグサイト主催）が８日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。

全国鉄鋼販売業連合会（全鉄連、東京都中央区）がまとめた１０月分の業況調査によると、鋼材流通・加工業者の需給ＤＩ（供給が「不足」と答えた企業の割合から「過剰」とした企業の割合を引いた値）の全品種平均は、前月比５ポイント増のマイナス２０となった。

広機工（広島県呉市、末政義彦社長）は、自社設備を利用した機械部品の加工受託や検査受託事業を強化する。

「日本の新製品はいつも面白い」と感心するのは、ＴＩＺインプリメンツ（ポーランド）最高経営責任者（ＣＥＯ）のソビエスキ・セルギウスさん。切削工具技術者として４年ぶりに訪日した。

本社工場新設、モチベーションがアップ

日本電産シンポ（京都府向日市、西本達也社長）は１７日、１６０億円を投じて、精密減速機の研究開発や生産を行う拠点を設立すると発表した。

円安が中小製造業を揺さぶっている。１０月に一時１ドル＝１５０円台と３２年ぶりの水準になったドル円相場はウクライナ危機と相まって、原材料高やエネルギー高を招き、経営に打撃を与えている。

経済長期目標推進に必要

ＴＨＫは人工知能（ＡＩ）を活用して工具寿命を最適化するソリューションを年内をめどに投入する。

日本産業機械工業会（産機工）が１５日発表した２０２２年４―９月期（上期）の産業機械受注高は、前年同期比１５・４％増の２兆６１９０億１５００万円で、２年連続で前年同期を上回った。

蒲郡製作所（愛知県蒲郡市、伊藤智啓社長）は、新たに複合加工機を導入し化学設備の部品加工の受注に乗り出した。

虹技は大型の門型マシニングセンター（ＭＣ）を姫路東工場（兵庫県姫路市）に導入した。

「全ての半導体製品が足りないという状態は脱したが、製品によって“ある・なし”が二極化している」と市場を分析するのは、東海エレクトロニクス社長の大倉慎さん。

日本工作機械工業会（日工会）は、第３１回日本国際工作機械見本市（ＪＩＭＴＯＦ２０２２）で学生向け企画「工作機械トップセミナー」を開いた。

新日本工機（ＳＮＫ、堺市南区、中西章社長）は、自社の加工機で加工した自動車部品金型を大手自動車メーカー４社が評価する「金型仕上げ品評会」を開催した。

日本工作機械工業会（日工会）と東京ビッグサイトは、８―１３日に東京・有明の東京ビッグサイトで開いた第３１回日本国際工作機械見本市（ＪＩＭＴＯＦ２０２２）の来場者数が１１万４１５８人（期間中重複なし）だったと明らかにした。

大型造形・航空部品向けまで